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フェイスという名の犬

フェイスという名の犬


2002年のクリスマス。
ある子犬が生まれました。
でも、その子犬はちょっと違っていました。
前足が二本とも無かったのです。
だから、うまく動く事ができません。
前進することもままならず。
母親の犬もかまってくれませんでした。
飼い主は不憫に思い、安楽死を考えたそうです。


でも、ジュードさんはその子犬を引き取りたいと名乗りでました。
「必ず歩ける様に訓練する!」
ジュードさんはその子犬をFaith(信心、信念)と名付けました。

フェイスという名の犬



初めにジュードさんは、フェイスをサーフボードに乗せて、
動く感覚を体で感じさせることから始めました。
その後、ピーナッツバターを使い、
誘導して後ろ足で立ち上がる訓練をしました。
驚く事に、フェイスは、半年程で後ろ足でジャンプしながら
前に進めるようになりました。
フェイスという名の犬


その後、更に訓練が続き、
まるで人間のように後ろ足を前後させて歩く様にもなったのです。
フェイスという名の犬


フェイスという名の犬


フェイスは外に出るのが大好き。
外出する度に周りからの注目を浴びます。


フェイスに会う人は、
不可能を可能にしたジュードさんとフェイスに感激します。

フェイスという名の犬


フェイスという名の犬


フェイスという名の犬



ジュードさんはフェイスといっしょに
世界中を廻りメッセージを伝えて行きたいそうです。
「体が完璧でなくても、精神は完璧になれるのだ」と。

フェイスという名の犬


フェイスという名の犬


大切なことを教えてくれているフェイス。
ありがとう



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2010年04月03日 11:13
Posted by ちむどんどん
Comments(6)Heart to Heart
この記事へのコメント
すごいです。この子に合った環境を作ってあげれば出来ないと思われていたこともできる。この子に愛情を注げば可能に出来る。見掛けとか、ハンディとかは関係ないのですね。ほんと涙が出ました。愛情ある映像をありがとう(o*。_。)oペコッ
Posted by ウリズン at 2010年04月04日 08:28
ブログに残しておこうと思った素敵な話でした。
愛情の持つ影響って素晴らしいですね。
信じる気持。
あきらめない気持。
力をあわせて頑張ると、信じられない事が起きる。
あらためて感動です。
Posted by ちむどん at 2010年04月05日 16:06
以前ちむどんさんから頂いたメールのなかに
足のない子に五体満足の子が勝るか、というとそうではない。
それぞれに存在する価値や意味がある。
という言葉は強く心に残りました。

このフェイスからもいろんな事が受け取れます。
こんなに不自然な動きでもちゃんと歩くなんて、、、
きっと諦めずに努力したんでしょうね。
それに養育しているジュードさん。
大きな愛情で包んでいるのを見ていると、
大切な核となるものをはっきりと感じます。

ここまでくるには、こつこつと積み上げる努力とか
くじけない心を保ち続けるとか
並々ならぬものがあったんでしょうね。
Posted by オーガスタ at 2010年04月05日 17:55
オーガスタさんへ

どこでどうやって出来上がってしまうのか、固定観念というのは時には怖いものだと思います。
目で見る事ができる物体だけに捕われていると、本当に大切な事を見失いがちですね。
ファイスもそうですが、周りとちょっと違って生まれて来た命は、大切な事を教えるために使わされた天使なんじゃないかなぁと思わされます。
Posted by ちむどん at 2010年04月06日 10:44
すばらしいですね

ほんとに良いな〜

シェアくださりありがとうございます
Posted by Olivia Candle Sunshine at 2010年04月20日 16:47
Olivia Candle Sunshineさんへ

コメントありがとうございます。
素敵な話はみんなでシェアしましょうね♪
Posted by ちむどんどんちむどんどん at 2010年04月21日 13:47
 
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