ちむどんどん

今日、職場で社長の一言、「明日、あるガラスアーティストの方が会社を見学に来るから」をきっかけに、日本の地域産業とシアトルの文化・産業とお見合いさせることはできないだろうか、みたいな話で盛り上がってしまいました。
実は、琉球ガラスの将来の展望を自分の中でずっと考えていて、いつか、沖縄とシアトルをガラス工芸で繋げることができたらなーと思っていたのです。
そのアーティストは、世界的にも有名なシアトルのガラス芸術家チフリ（Chihuly)のもとで修行を受けたことがある人だったので、これはもってこいのチャンス！
明日、そのアーティストの方と会えたら、チフリ工房が海外からの研修生を受け入れる可能性があるか聞いてみようと思います。それが、仕事としてどうなるのかって自分でもまだわかりませんが、ちょっとプロジェクトとして考えようと思います。

●琉球ガラスの今の枠を一度取り払って、もっとクリエイティブに、もっと大胆に発展してほしい。
●県が支援して、若い職人をチフリの工房に送り、新しい視点から琉球ガラスを見つめるチャンスを与えてほしい。
●琉球ガラスを民芸品・お土産にとどめるのではなく、インテリアや建築・公共施設と融合させ、沖縄の世界に誇る芸術品として確立させたい。

と、思うのです。ベトナムに琉球ガラス工場が完成したことですし、もっとグローバルに発展できる可能性があると思えてなりません。

まずは、チフリの作品を見てください。沖縄の海を連想させる物ばかり。ガラスの世界は無限です。