ちむどんどん

とうとう出ました。瞬間給湯器のテレビコマーシャルがシアトルに。
「アメリカ産業の不思議」で、なぜ日本のような小型の給湯器がアメリカには無いんだろうと長年思っていたことを書いたのですが、着々と日本の企業は準備を進めていたのですね。

リンナイとノーリツが北米販売に力を入れているところですが、私が見たのは、ノーリツのコマーシャルでした。最初にシャワーを使ったお父さんのせいで、後のお母さんや子供達がしばらくお湯を使えないと言うような場面で、それを解決するのが、タンクレス・ウォータヒーターです、と言った締めになってましたね。

さて、そのノーリツ（Noritz)ですが、アメリカ本社がカリフォルニアにあり、支社をジョージアとテキサス州に置いています。この、タンクレス・ウォーターヒーターは、連邦政府から省エネに貢献する製品と認められ、税制上の誘導措置がおかれました。２００６年の１月から２００７年の年末までに瞬間給湯器（どのブランドもOK）を購入した人は＄３００の税額控除が受けることができるそうです。

アメリカの各家庭で瞬間給湯器が見られるようになるのも、そんなに遠くないことかも。